IMANIのプロフィール
1957年7月9日、ミシガン州デトロイトで Jerone ”Imani” Howardという名の才能のあるミュージシャンは誕生した。イマーニは5歳でピアノを弾き始め、7歳から11歳まで市の中心地にある聖パウロ教会で青少年の聖歌隊で歌っていた。彼は12歳、そして13歳の時に夏の奨学金を獲得し、アメリカに於いて世界的に有名なウィーン少年合唱団のような存在に
当たる、マサチューセッツ州レノックスのバークシャー少年合唱団と共に演奏している。
1972年イマーニ15歳の時にヘンリー・フォード高校に通い始めると、すぐに音楽的にも歌唱力的にも高い才能を認められ、ブロードウェイミュージカルやオーケストラと並ぶほど素晴らしい、マドリガルグループの高校合唱団に誘われ入団する。
1975年に高校を卒業すると、イマーニは奨学金を受け、Eastern Michigan Universityに
進学する。ここで彼は、ピアノ、音楽理論、合唱やボーカル指導も含め、音楽の勉強を続け、1978年21歳の時に大学を出て、音楽プロデューサーとツアーミュージシャンになるという彼の夢を追い始める。
彼はまず、ペンシルベニア州マクマーリーを拠点とするラスベガススタイルのショーバンドと共にツアー活動を始め、カナダのロンドン、モントリオール、ブランドン、レジーナ、バンクーバーなどカナダ中を廻り、その後彼は、フロリダ州マイアミを拠点とする別のラスベガススタイルのショーのバンドから誘いを受け、カリブ諸国と全米をツアーで廻る。
これらのツアーに成功したバンドと共にカリブ諸国や北アメリカ、カナダを5年ほど巡った後、彼はデトロイトへ戻り、モータウン時代のパフォーマーたちと仕事をする。その中には、
マーサ&ザ・ヴァンデラス(Martha Reeves and the Vandellas)のほか、マーヴィン・ゲイの「悲しいうわさ」(I Heard It Through The Grapevine)の作詞家でもあるバレット・ストロング(Barrett Strong)やジ・オリジナルズ(The Originals)、カール・カルトン(Little Carl Carlton)などがおり、その他にも多くのパフォーマーたちと仕事をしている。
1991年にイマーニは大きなチャンスを得て、映画「ゴーストバスターズ」主題歌のヒットで有名なレイ・パーカー・ジュニア(Ray Parker, Jr.)、シェリル・リン(Cheryl Lynn)、
フィル・ペリー(Phil Perry)、レジーナ・ベル(Regina Belle)、シャンテ・ムーア(Chanté Moore)、キース・ワシントン(Keith Washington) &ウェンディ・モートン(Wendy Moten)などの有名なアメリカのレコーディングアーティストたちとのツアーを開始する。彼らとのツアーは、アメリカ、日本、ヨーロッパを廻り、2004年まで続いた。
これらのプラチナレコードアーティストたちとツアーをしている時にイマーニは、現在住居を置いている日本に移住することを決める。そしてイマーニはさらに自分のスキルを磨き続けた。日本ではピアニスト、キーボード奏者、音楽ディレクター、ボーカリストとしてクラブで活動しながら、仕事で東京、横浜、大阪をはじめ日本各地の都市に赴き、また、小室哲哉、Globe、Kiss Destination、マンディ満ちるなどの有名日本人アーティストたちと一緒に仕事やツアーを行うチャンスにも恵まれた。
2005年にイマーニは自宅のある九州を拠点に仕事をすることを決め、九州各地にクラブを持つ会社において仕事を始める。彼はこの会社の下で、2010年まで5年間クラブ演奏を行う。
2011年にはオマーンのマスカットにあるAl Bustan Palace Hotelからの依頼を受け、ホテル内のラウンジで3ヶ月間に渡りソロで演奏を行い、ホテルの客を大いに楽しませた。
そしてこの年、彼は以前より交流があるシェリル・リンより電話を受け、彼女のジャパンツアー
のキーボーディストとして再び参加してほしいとの申し出を受ける。
シェリル・リンのジャパンツアー後、イマーニはすぐにアメリカのCarnivalクルーズライン
社を通じて、初のクルーズ船のピアノバーでの演奏を行うことになる。彼は6ヶ月間の契約の間に、優秀な従業員に贈られる「Employee of The Month」のエンターテイメント部門で選ばれ、初めてのクルーズ船での演奏で極めて名誉ある賞を受賞したのである。
2013年、イマーニはグラミー賞の受賞アーティストであるアシャンテ(ASHANTI)の
東京、大阪のビルボードライブでのジャパンツアーに、ミュージカルディレクターとして参加を
している。
2014年、イマーニはAZAMARA クルーズライン社と契約し、ピアニスト兼ボーカリストとして参加し、モータウンショウを含めクルーズ船でのパフォーマンスを行い、大いに乗船客を楽しませ、彼は船を降りた。彼にとって海上での仕事は4年間で十分であり、しばらくの間特別なツアーのオファー以外は、自宅をベースに仕事を行うことを彼の妻と決めた
また、イマーニは現在ほぼレギュラーツアーメンバーとなっている、シェリル・リンから再び
オファーを受け、ミュージカルディレクターとして東京ブルーノートのステージに参加している。
現在イマーニはフリーで、プロデューサー、作曲家として活動する傍ら、2008年には
“IMANI ZUBEH”(イマーニ・ズーベ)のネームで、“FROM THIS MOMENT ON”
というタイトルのファーストソロアルバムをリリースしている。
これはあくまでもアーティスト“IMANI”の序章であり、今彼は2枚目のCD制作を精力的に進める一方で、作曲やオーケストラ的な演奏スキルを活かし、映画やTV制作の分野での活動に向けて動いている。
IMANIのプロフィールをお読み頂きありがとうございます。IMANIに興味を持っていただき、演奏や音楽に関するご要望がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
IMANI 連絡先
Official Website: www.imanology.com
Email address: imanology1@yahoo.com
Contact info: 080-3964-1344 (携帯電話)